TOP/Treatment

Treatment 診療について

  • うつ病

    うつ病は、持続的な悲しみや興味の喪失を特徴とする精神疾患です。気分の落ち込み、エネルギーの低下、食欲や睡眠の変化、自尊心の低下などが見られます。生活の質を大きく損なうため、早期の診断と治療が重要です。薬物療法や心理療法が一般的な治療方法です。

  • 双極性障害(躁うつ病)

    双極性障害は、気分の極端な変動を特徴とする精神疾患です。躁状態(異常に高揚した気分やエネルギーの増加)と抑うつ状態(深い悲しみやエネルギーの低下)が交互に現れます。治療には、気分安定剤や心理療法が用いられます。

  • 適応障害

    適応障害は、ストレスフルな出来事に対して適切に適応できず、情緒的または行動的な問題が発生する状態です。症状には、不安、抑うつ、行動の変化などが含まれます。治療は、ストレス管理やカウンセリングを中心に行われます。

  • 月経前症候群(PMS)

    月経前症候群は、月経前に現れる身体的および感情的な症状の総称です。症状には、腹痛、頭痛、気分の変化、疲労感などが含まれます。生活習慣の改善や薬物療法で症状の軽減を図ります。

  • 月経前不快気分障害(PMDD)

    PMDDは、月経前の極端な気分変動や身体的症状を特徴とする疾患です。うつ症状、激しい怒りやイライラ、不安、集中力の低下などが見られます。治療には、ホルモン療法や抗うつ薬が用いられます。

  • 統合失調症

    統合失調症は、現実との接触が失われる精神疾患で、幻覚や妄想、思考の混乱、社会的機能の低下が特徴です。治療には抗精神病薬や心理社会的治療が含まれます。早期の治療開始が重要です。

  • 不眠症

    不眠症は、十分な睡眠をとることができない状態を指します。寝つきが悪い、夜中に目が覚める、早朝に目が覚めてしまうなどの症状があります。治療には、生活習慣の改善、認知行動療法、薬物療法があります。

  • 過敏性腸症候群

    過敏性腸症候群は、消化管の機能異常による慢性的な腹痛や便通異常を特徴とする疾患です。ストレスや食事の影響が大きく、治療には食事療法や薬物療法が用いられます。

  • パニック障害

    パニック障害は、突然の強い不安感や恐怖感を伴う発作が繰り返される状態です。心拍数の増加、発汗、めまい、息切れなどの身体症状が現れます。治療には薬物療法や認知行動療法が有効です。

  • 身体表現性障害

    身体表現性障害は、身体的な症状が医学的に説明できない状態です。痛みや疲労感、消化器症状などが現れますが、心理的な要因が関与しています。治療には心理療法が中心となります。

  • 自律神経失調症

    自律神経失調症は、自律神経のバランスが乱れることで、さまざまな身体症状が現れる状態です。めまい、動悸、消化不良などが見られます。治療には生活習慣の改善や薬物療法が用いられます。

  • 全般性不安障害

    全般性不安障害は、過度な不安や心配が持続する状態です。日常生活の出来事に対して過度に心配し、不眠や疲労感、集中力の低下などが見られます。治療には薬物療法や認知行動療法が効果的です。

  • 広場恐怖症

    広場恐怖症は、特定の場所や状況に対する強い恐怖感を抱く状態です。公共の場所や混雑した場所を避けるようになります。治療には薬物療法やエクスポージャー療法が用いられます。

  • 社交不安障害

    社交不安障害は、社会的な状況で強い不安や恐怖を感じる状態です。人前で話すことや新しい人と会うことが苦痛になります。治療には認知行動療法や薬物療法が有効です。

  • 強迫性障害

    強迫性障害は、強迫観念や強迫行為が繰り返される状態です。手洗いや確認行動が過剰になり、日常生活に支障をきたします。治療には認知行動療法や薬物療法が用いられます。

  • ADHD(注意欠如多動性障害)

    ADHDは、注意力の不足や多動性、衝動性が見られる発達障害です。学業や仕事での困難、人間関係の問題が生じることがあります。治療には薬物療法や行動療法が用いられます。

    ※当院でもご相談は承っておりますが、心理士が在籍していないため、通院が必要な場合は他の医療機関をご紹介させていただいております。
  • 自閉スペクトラム症(ASD)

    自閉スペクトラム症は、社会的なコミュニケーションや対人関係に困難を伴う発達障害です。反復行動や特定の興味に強くこだわる傾向があります。治療には、行動療法や支援プログラムが用いられます。

    ※当院でもご相談は承っておりますが、心理士が在籍していないため、通院が必要な場合は他の医療機関をご紹介させていただいております。